クリスマスや誕生日、バレンタインでチョコレートを溶かす・湯銭する時に失敗してしまった経験はありませんか?
湯銭するポイントを抑えるだけで簡単にチョコレートをまろやかに溶かす事ができます。
溶かすのに失敗してしまったチョコレートをおいしくリメイクするレシピも紹介しているので是非参考にしてください。
チョコレートの溶かし方/湯銭のポイント

チョコレートを溶かす時に大切なポイントがあります。まずは溶かし方・湯銭の基本的なポイントを見ていきましょう。
温度は50度
チョコレートを湯銭する適温は50度です。
料理用の温度計を持っている場合には問題ありませんが、無い場合には沸騰しきらない温度のお湯をボールに入れその下に水で湿らせたタオルをひくのがオススメです。
ゆっくり溶かす
刻んだチョコレートを湯銭するとみるみる溶けていくので急いでかき混ぜて溶かしたくなりますよね。
しかし、チョコレートの湯銭を成功させるポイントはゆっくりとかき混ぜながら溶かす事です。
時間をかけながら溶かしましょう。
失敗しないチョコレートの湯銭3つのポイント

チョコレートは細かく刻んで湯銭するのがポイントです。更に失敗しない湯銭する3つのポイントを見ていきましょう。
ポイント①水分が入らないようにする
湯銭のためにお湯を入れたボールの上に刻んだチョコレートを入れたボールを重ねると、下にひいたお湯の入ったボールの水分がチョコレートに入ってしまう事があります。
この時、溶けかけたチョコレートに水分が入ってしまうと溶けてきたチョコレートが分離してしまい美味しいチョコレートにならない可能性が高いので注意しましょう。
ポイント②レンジで温めない
湯銭するのが面倒くさいと感じても温めるのは注意です。
レンジで温めると温度をコントロールできないので焦げてしまったり、固まりすぎるなどチョコレートを溶かすのに非常に難しいです。
ですのでチョコレートを溶かすなら湯銭でゆっくりと溶かすのが一番です。
ポイント③牛乳ではなく生クリームを使う
ミルクチョコレートを作る時に牛乳を混ぜたくなると思いますが、脂肪分が高い生クリームを混ぜる方がまろやかになります。
混ぜる時には湯銭して溶けたチョコレートに少量ずつ生クリームを混ぜるのがポイントです。
失敗したチョコレートのリメイクレシピ

既に失敗してしまったチョコレートをリメイクして美味しいスイーツに変身させる方法をご紹介していきます。
焼きチョコ
湯銭に失敗したチョコレートを簡単にリメイクできるのが焼きチョコのメリットです。
なんと3分で作れるので是非チャレンジしてください。
作り方
- 失敗したチョコレート 適量
広げたアルミホイルにチョコレートを好きなサイズに並べていく
トースターで2分間焼く
焼けたら1分冷ます
注意:焼きすぎると焦げてしまうのでチョコの周りがプクプクと泡が出始めたらトースターを止めましょう
チョコブラウニー
濃厚なチョコブラウニーは意外と簡単に作ることが出来るんですよ
作り方
- 失敗したチョコレート 適量
- バターかマーガリン 100g
- 卵 2個
- 砂糖 40g
- 薄力粉 70g
ボウルにチョコレートとバターを合わせてラップをかけて湯銭する
チョコとバターのボウルに卵と砂糖を合わせて混ぜる
ふるった薄力粉を加えてさっくり混ぜ合わせる
油を塗った型に入れて表面が平らになるように生地を流し込む
180度のオーブンで20分~25分焼く
焼きあがったら余熱を取り冷ましてから好きなサイズにカットする
焼きチョコドーナツ
ホットケーキミックスで簡単に作れる焼きチョコドーナツは失敗したチョコレートで簡単に作ることが出来ます。
作り方
- ホットケーキミックス 100g
- 卵 1個
- ココアパウダー 大さじ2
- 砂糖 40g
- 牛乳 大さじ3
- バターかマーガリン 15g
- 失敗したチョコレート 適量
- サラダ油 適量
ボウルにホットケーキミックス・溶いた卵・純ココア・砂糖・牛乳を入れて泡だて器で混ぜ合わせる
耐熱気に入れたバターとレンジで30秒ほど温め溶かす
バターをホットケーキミックスを混ぜ合わせたボウルに混ぜ合わせる
100均などで売っているドーナツ型に薄くサラダ油を塗り刻んだチョコレートを入れる
残ったチョコレートをホットケーキの生地に混ぜ合わせる
ドーナツ型に生地を流し込む
170度のオーブンで15分焼く
焼きあがったら余熱を取り出来上がり
チョコレートの溶かし方はポイントを抑える!失敗してもリメイクでOK

バレンタインやクリスマスなど手作りのチョコレートを準備する時に湯銭で失敗してしまう事は少なくありません。
失敗したチョコレートはリメイクレシピでおいしく食べることができるので、是非チャレンジしてみて下さい。
次回チョコレートを湯銭するときは失敗しない方法尾を参考にしてくださいね。